私たちの考え
our mission

未来に残したいものづくり

伝統工芸に
触れて
日常が
はじまる

伝統工芸を暮らしと触れる品々に仕立て、未来に残していきたい。
そんな想いから始まったものが「tokirino」プロジェクトです。
デザイナーとして活躍したウィリアム・モリスが残した、
「人間にとって本当に豊かな生活とは何か」のことば。
まさに地産の素材を“役に立つ、美しいカタチ”の道具に仕立てたものこそ、
日本に無数に存在する伝統工芸品なのです。

しかし伝統工芸品は芸術としては評価される一方、
本来の役割である日常生活からは、遠のくものに−−。
後継者不足により、存続が危ぶまれている産地も少なくありません。
あなたにお願いがあります。
ものを選ぶときは、自分が心踊るもの、
あるいは誰かに贈りたくなるものを選んでみてください。
Tokirinoから始まるひとつの選択が、
価値ある伝統文化が適切な評価を受ける時代をつくると信じています。

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mission
  • より良い未来へ時をリノベーション。 より良い未来へ時をリノベーション。

    より良い未来へ
    時をリノベーション。

    既存の建物に新たな機能や価値をプラスして、さらに暮らしやすく快適な空間にする「リノベーション」。壊れたところを修繕する「リフォーム」とは少々目的が異なるため“より良い未来に期待すること”とも言えるでしょう。伝統工芸という既存のプロダクトに、新たな機能やこれまでにない価値を見いだす、新たなリノベーションのカタチ。tokirinoは伝統工芸の再発見につながることを期待しています。

  • 想いに寄り添いながら、心地よいアイテムを。 想いに寄り添いながら、心地よいアイテムを。

    想いに寄り添いながら、
    心地よいアイテムを。

    「キッチンはここで、収納スペースは……」と、製図に刻まれた無数の線は住空間を表していますが、1本1本の線をどこに引くのか決定づけるのは、建築士ではなく施主さま。施主さまの心にある言葉を建築士が汲み取り線に反映することで、初めて使う人が心地よいと感じる空間になるのです。想いのこもらない空間は、ただの箱。tokirinoに関わる人々が心地よさを感じられるよう、私たちは対話を重ねること惜しみません。

  • 職人の創作の場を増やし、収益構造の改善を。 職人の創作の場を増やし、収益構造の改善を。

    職人の創作の場を増やし、
    手仕事の価値を再発見する。

    「仕事に誇りをもっているが、生業として子どもには継がせたくない」
    といった声を聞くたびに、伝統工芸をとりまく手仕事の価値が見直されない限り、下火になる一方だと感じています。tokirinoは職人が生業として続けられる場所を目指し、今後も全国各地の伝統工芸士や産地と連携しながら、日常に溶け込む多彩な住まいの部材ご提案。今までにない活用法や斬新なアイテムを生み出すことで、後継者である職人の創作の場を増やすことにも取り組んでいきます。